先生と私
もう、雪とか言わないで、このまま春になってくれればいいのに・・・。
さて、今日も引き続きまして僕の先生の話。
こないだ、先生の言葉の端々に彼氏欲しいオーラがでてるって
話をしたんですが、今日は先生の彼氏ゲット大作戦について。
その1
カナダに限ったことではないんですが、月曜日の朝は、
学校や職場なんかで、軽く週末どうだったか聞くのが会話のお決まり。
というわけで、僕も週明けの授業で、
僕、「こんにちは先生」
先生、「あら、こんにちは」
僕、「週末はどうでした?」
先生「うーん、イマイチだったわね。」
僕「あら、週末何したんですか?」
先生「スピードデート。」
僕「あ・・・・、あの・・次々相手を換えるやつですか(うぁ・・末期症状!?)・・・」
先生「そう。けど、ロクなのがいなかったのよね。なんで、あんなもてない感じの人ばっかりなんだろう・・・・」
僕「はぁ・・・(口が裂けても言えないけど、行ってるあなたも、そのカテゴリーでは・・・・)」
その2
月曜日には、週末の感想を聞くのがお決まりのように、
逆に、金曜日は週末の予定を軽く話すのがこれまたお決まり。
僕、「先生、今週末は何するんですか?」
先生、「エドモントンまで行ってきます。」
僕、「なにか用事ですか?」
先生、「じゃーん、デートです!!」
僕「おぉ!!」
が、よくよく話を聞くと・・・
数週間前、何かの会議でその男性(エドモントン在住)と会ったそうです。
で、少しおしゃべりをして、別れ際に男性が「もしエドモントンに来ることがあったら、一度お茶でも飲みましょう」と言ったそうです。
なので、先生は、用事はないけど用事があることにして、
ついでにお茶でもと嘘をついて、エドモントンまでデートに行く作戦・・・。
って、それデートなんですか・・・。
男性のセリフからすると、むちゃくちゃ社交辞令の匂いがするんですが・・・。
(先生の頭のなかでは、私とお茶を飲む=私に興味がある=デート)
で、次の週末明け。
その結果を先生に聞いてみると・・・
案の定、その男性はただお茶を飲むだけと思い込んできたらくし、
お茶を飲んだ後、他の場所に誘うわけでもなく、
そそくさとIKEAに家具を買いに行くからといって去ってしまったそうです。
3時間かけて行ったのに、エドモントンに一人残された哀れな先生・・・
その3
ある日の授業中。
この日の授業の内容は、同じ物の形容の仕方でもポジティブな言い方とネガティブな言い方があるという話。
例えば、large voice と loud voiceだとloud voiceを使う方が少々ネガティブな気持ちが現れているっていうようなこと。
で、いろんな形容詞の、ポジティブなのとネガティブなのをずっと、
見ていったわけですが・・・
先生(ふくよか)「では、今日の最後の形容詞いってみよう!! 今日の最後は、Fatです。
Fatはどうみてもネガティブな形容詞よね!?太ってる人にこんな単語使ったら失礼きわまりないわよね!?
というわけで、太っていることをポジティブにあらわしている形容詞を探しましょう!!!」
(あたかも、さあ、私の体系をポジティブに形容しなさいと言わんばかり・・・)
生徒1「chubby?」
先生(ふくよか)「は!?chubbyがポジティブなわけないでしょう!!よく考えなさい!(半ギレ)」
生徒2「overweight?」
先生(ふくよか)「それも、ネガティブではないが、ポジティブではない!!次!」
と、先生、生徒から出てくる単語を次々と却下・・・・
しだいに、生徒のボキャブラリーも枯渇・・・。
生徒3「先生、もう思いつかないんで答え教えてください。」
先生「私もわからん。辞書を探せばあるとは思う。」
うぉい!!!なんだよ、知らないのかよ!!
先生「えーい、こうなったら宿題です!太った人をポジティブにあらわす
形容詞を探して来ること!!!」
なんか、先生の個人的興味の宿題・・・。
後で、ROYに聞いたら、
「さあ?bigbonedとかじゃない?」だそうです。そんなのしらねーよ!
ワンコを扱う仕事の上で、太っている事をポジティブに?(失礼にならないように)伝える表現を私も探していたんですー!いつも「full figured」って言ってます。でもこれ言うと周りがいつも馬鹿ウケするんです。「え?失礼な言い方?」って聞くと、「とってもポライトだよ」っては言われるんですけど...。itgzさん、センセイに聞いてみてくださいませんか?
わー、宿題の結果が気になります。
full figuredはとっても丁寧だそうですよ!
しかも、人間の女性にしか使わないんですって(ちなみに、男性の場合は、huskyって言うらしいっす。)へーって感じですね。
きっと、akkさんの周りの人は、犬さえも女性のように扱うなんて、akkさんはなんて丁寧なんだ!!と思ってるんでは!!
そうすると、じゃあ、太ったワンコはなんて言うんでしょうね?
それはまた今度、書きますね。