ガーデニング本番
今日は、地面がぐしょぐしょになるくらい雨が降ったケロウナです。
さて、これ昨日咲いたチューリップなんですが・・
あれ?赤と白がキレイに混ざるはずだったのに・・・
赤白混合の球根を買って来て植えたのに、見事に赤白分かれてしまいました・・・
じゃーん、本日うちにやってきた新しいお友達。
その名も、コンビーネーションチェリー!
このコンビネーション系のいいところは、購入する木が一本でいいところでしょうか。
というのも、
洋ナシにしろ、プラムにしろ、この辺で育つフルーツは自家受粉率が低く、1本では実があまりならないんですよね。なので、似たような種類の木を2本買って近くに植えないといけないですが、
このコンビネーション系は、初めから違う種類の木の枝がいくつか接木してあるので、
枝同士で受粉ができて一石二鳥。
今日のおまけ。
カルガリーのあなたに贈る、カルガリーのフルーツ・ガーデニング情報。(僕の経験より)
オススメ度A
ラズベリー - 寒さに超強いですし、手入れなしで実もどんどんなります。ラズベリーも色々な種類があるんですが、特にオススメなのが、トゲのない種類のラズベリーです(収穫が楽)。
リンゴ - 非常に寒さに強くて、虫もあまりつかないので、大変オススメ。しかも1本でもたくさん実がなります。(ただし、木は大丈夫なんですが、春先の寒さで花がやられて実がならないことはあります)
洋ナシ - これまた寒さに強いです。そう簡単には寒さにやられませんし、虫もつきにくいです。ただし、リンゴとは違い、1本ではほとんど実がならないので、近縁種2本セットで買わなくてはいけないのがネックかなと。
オススメ度B
プラム(すもも) - 寒さにそこそこ強いです。カルガリーの通常の寒さ(マイナス25度くらいまで)は、いけますが、大寒波が来ると、幹の細い若い木は危ない感じですね(植えてから3年くらい耐えられればあとは大丈夫な感じ)。あと、洋ナシ同様自家受粉ができないので、近縁種とセットで植えないといけませんし、アブラムシがよくつきますので、手入れが必要です。
カラント類 - カシスとかレッドカラントとかですが、寒さには強いです。ただ、虫がつきやすいです。ほっておくとアブラムシだらけになります。
ブルーベリー - 耐寒性がちょい弱いかも。カルガリー、ぎりぎりって感じですね。暖冬の年は実がなります。虫はあんまりつかないですね。
オススメ度C
ブラックベリー - カルガリーでも売ってるんですが、寒さに弱いです。カルガリーで実をならせるのは至難の業かと。
ブドウ - これもカルガリーで売ってますけど、すごく難しいです。毎年、寒さにやられてほとんどの枝が死んでしまいますので、実がなるところまでいきません。