あぁ無情・・・カルガリードライブ(その4)
DriveBCにだまされて、フェリー待ち地獄にはまったわれわれ・・・
合計14時間待ちが発覚し、
車の中は、疲れと絶望で、二人とも無言・・・
そんな中、ROYが一言ぽそり・・・
「あのさぁ、夕方に君が「カナダ人は渋滞もポジティブにとらえて、楽しんでいてえらい」って言ってたじゃん・・・
あの時、調子にのって「そうだよ!君も楽しまなきゃ」って言ったけど・・・・
ごめん・・・僕、もう無理・・・
こんな状況楽しめません・・・しんどいよぉ・・・
ROYがこんなこと言うのはめずらしいんですけど、
それもそのはず、
深夜になって移動スピードは落ちたものの、それでも45分に1回くらいは車が動くので、ゆっくりは休めないんですよ。ちょうどウトウトしたころに車を動かさなきゃいけないので、これがまたツライ・・・
それを繰り返すこと5時間、日も上り始めた明け方、
ついに、われわれがフェリーに乗る番がやってまいりました!!!
こちら14時間待ったフェリーの上から見た朝焼け・・・
結局僕らがフェリーに乗ってその湖を越えたのが、朝5時・・・
それからは、早朝ということもあり、スムーズにケロウナまで帰ってきたわけです。
(それでもさらに5時間のドライブですが)
そして、
家について、DriveBCの道路状況のページを見たら、
ハイウェイ1はまだ通行止めだったんですが、その横に「ハイウェイ23は、大変な交通量ですのでフェリーの迂回路はおススメしません」になってました・・・・
もーーーーーーーーーーーーもっと早く言ってよー!
たぶん、あの大渋滞を見て「やべ、迂回路に誘導しすぎた」と思ったんでしょうね・・・
カナダらしいといえばカナダらしいですけど、誘導された方としては、迷惑極まりない話なんでけどね・・・
教訓、
BCの交通情報はあてにならない・・・
14時間待ちのところを4時間待ちというのは、情報粗すぎ・・・
ハイウェイ1と言えば、カナダの大動脈なわけですよね。よく考えたら、1時間に何千台と走る高速の迂回路に1時間に50台しか運べないフェリーのあるルートを勧めちゃ駄目でしょう・・・
まあ、この結果を予測せず、あとで「あぁ、びっくり」っていうのがカナダ流ですけど・・・
みなさまも、長距離ドライブの際は、おきをつけあそばせ。
おわり
今回は忘れられないハプニングの連続でしたが、
レベルストークは私の大好きな街の一つとなりました。
朝焼け綺麗~!
そうなんですよ、めんどくさいでしょ。僕も前の車の人が列が動いているのに熟睡していたんで、2度ドアをたたいておこしてあげました。