銀行のATMは、日本語で「現金自動預け払い機」って言うじゃないですか?
カナダのATMって、払うのは自動でいいとして(20ドル単位っていう粗さは大目に見て)、
預けるのって、封筒に入れて後で中の人が数えてるんですよね?(まさか自己申告をそのまま信じてはおるまい)
それって、はたして自動なのか?ということを疑問に思ってるITGです。
さて、カナダの夏の終わりを告げる、ロングウィークエンドですね。
今日は、Mission Creek Reginal Parkへ遊びに行って来ました。
ここは、カルガリーのFish Creek Parkのケロウナ版。(カルガリー以外の人には、なんともわかりにくいたとえ・・・)
もっと単純に言うと、街の中に川が流れていて、その両サイドが遊歩道になってます。
この公園、ケロウナ市民には非常に有名なんですが、
何で有名かというと、コカニー(Kokanee)と呼ばれるヒメマス(紅鮭なんですが、海に行かずに湖で一生を過ごすタイプ)が上がってくるので有名なんです。(湖で一生を過ごすなら、そこで産卵すればいいのに・・)
そのコカニーが毎年秋に、オカナガン湖からこの川を上がってくるんですが、
秋にしてはちょっと早いのでまだいないかと思っていたんですが・・・
いました・・・
さすがに、9月半ばのピーク時ほどではないですが(ピーク時は川はこのヒメマスだらけ)、それでもパッと見ただけでも十数匹はいました。
ちなみに、真っ赤で大きいのがオスらしいです。
ただ、まだ産卵はしていないようで、
体力があるせいか、結構すばやく動きまわるので写真が撮り辛いです・・・
ちなみに、この公園には環境教育センターがついており、中ではコカニーについての色々な展示があります。
その一つ、コカニーの一生のパネル。
オカナガン湖にいる時は、銀色なのに、
川を上がってくる頃には、真っ赤になって紅鮭っぽくなるんですって。
残念ながら、ケロウナ付近では海から上がってくる本物のサーモンは見れませんが、コカニーでも十分鮭っぽいですし(同じ種類ですから)、ダウンタウンから車で10分のお手軽スポットなので、ぜひどうぞ。(どうしても、そんな軟弱なコカニーではなく、海からやってくる屈強な本物サーモンじゃないとイヤって方はサーモンアームに行ってね)。